米国では若い世代の電子タバコの使用の増加が懸念される中で、議会は喫煙可能年齢を21歳に引き上げる法案を、成立させようとしている。
この法案は党派を超えて支持されており、共和党ではミッチ・マコーネル上院院内総務やマサチューセッツ州知事のミット・ロムニー、民主党ではブライアン・シャッツやティム・ケインらが賛同している。
米国では今年、電子タバコの喫煙に絡む若年層の健康被害が度々報じられたことも、この法案への支持を後押しした。米国の連邦レベルでは、喫煙の最低年齢は18歳とされている。しかし、グアムを含む19州では独自の判断で21歳に引き上げられた。
アンジェリーナ・ジョリー主演で10月に公開された『マレフィセント2』が、早くもデジタル配信、MovieNEXでもリリースが決定。新たな予告編も公開された。
ディズニー・アニメーションの金字塔として、半世紀以上も世界中で愛され続けている『眠れる森の美女』に隠されていた、誰も知らない“本当の物語”を描く『マレフィセント』の続編『マレフィセント2』。マレフィセントが“真実の愛”を見つけてから数年後を舞台に物語が展開する。
今回のリリースを記念して新たに公開された映像では、結婚報告するオーロラ姫に対して複雑な思い覗かせたり、結婚の顔合わせでは娘のために全力の愛想笑いをしてみたり。
ノーベル化学賞の吉野彰・旭化成名誉フェロー(71)は10日夜(日本時間11日未明)、ストックホルムのコンサートホールでの授賞式を終えた。ホールの舞台上で取材に「(気分は)最高です」と答えた吉野さんは、続いて公式行事の晩さん会にも出席。真夜中にホテルに戻ると「やっと受賞の実感が湧いてきた」とほっとした表情を浮かべた。
2020年米大統領選の民主党の公認指名を争う有力4候補の中で、バイデン前副大統領のリードが拡大したことが、キニピアック大学が10日公表した最新世論調査の結果で明らかになった。
調査結果によれば、バイデン氏は民主党および同党寄りの無党派層有権者全体の29%の支持を得た。支持率は11月26日の調査(24%)から上昇した。
一方、インディアナ州サウスベンド市長のピート・ブティジェッジ氏は16%から9%に支持率を落とし、4位に後退した。バーニー・サンダース上院議員は13%から17%、エリザベス・ウォーレン上院議員は14%から15%にそれぞれ若干支持を伸ばした。
オーストラリア最大都市シドニーは10日、周辺で起きた森林火災による白い煙に覆われた。ハーバーブリッジやオペラハウスなど観光名所は遠目には見ることができず、地元メディアは「過去最悪」の大気汚染と報じ、健康への悪影響が懸念されている。
ニューサウスウェールズ州当局によると、大気の質を示す指数(AQI)は最も危険なレベルの最低基準(200)の10倍となる2000を超える地点が続出。この日の北京(223)の約10倍となる2270を記録した地点もあった。当局は「屋内にとどまるように」と呼び掛けた。