京都市東山区の世界遺産・清水寺で28日、乳がんの早期発見・治療や知識啓発を目的とした「乳がんキャンペーン」が始まった。化粧品会社エスティローダーグループとの共催で、シンボルのピンクリボンをイメージした長さ10メートルのフラワーインスタレーションが西門前の石段に飾られ、午後7時から仁王門や三重塔などがピンクにライトアップされた。
徳島市の阿波おどりの主要な踊り手グループでつくる「阿波おどり振興協会」は24日、複数グループが一斉に踊る「総踊り」を市内で実施した。総踊りは例年、8月の阿波おどりの最大の見せ場だが、今年は市の方針で実行委による開催が見送られ、反発した協会が9月の独自開催を企画した。この日は協会所属の14グループ約1000人の踊り手が参加。踊りの前には、西日本豪雨の被災者支援のための募金箱を持ち、観客約2500人(主催者発表)に寄付を呼びかけた。