74カ国語に対応した翻訳端末、ポケトークが売れている。家電量販店などでの個人向け販売に加え、交通機関や旅行会社でのレンタル用など、法人向け需要も拡大している。2017年末に発売された初代の翻訳性能や操作性などを改善し、2018年9月には2代目が登場。初代と合わせた累計出荷台数は20万台を突破している(2018年12月時点)。
米国ではプレジデンツデー(歴代大統領の日)の祝日となった18日、首都ワシントンやシカゴなど各地でトランプ大統領による国家非常事態宣言に抗議するデモが開かれた。シカゴとワシントンのデモ参加者はそれぞれ、同日午後に数百人に上った。
非営利の権利擁護団体「MoveOn.org」所属のデモ主催者やその他の参加者は、トランプ氏が国境の壁建設に向けて国家非常事態を宣言したことは職権乱用で議会の権利を侵害していると非難。市民の怒りを知らしめる必要があるとした。
二つのミステリーサークルの正体は、飫肥杉(おびすぎ)――。宮崎県日南市の森林に広がる直径70メートルほどの幾何学模様は、同市一帯に分布する杉の成長や強度を調べるための試験林だ。
宮崎南部森林管理署によると、飫肥杉は油分が多くて腐りにくいため、木造船などに使われていたが、繊維強化プラスチック(FRP)の普及によって需要が激減。住宅建材用に適した植栽密度と成長の関係を調べるため、1973年度に試験栽培が始まった。
オバマ前米大統領の広島再訪問実現を目指す「オバマ・プロジェクト」に取り組んできた県立広島大(広島市南区)の学生が15日、学内で活動の報告会を開いた。オバマ氏の直筆サインが入った折り鶴が1羽届き、千羽鶴が完成したことを報告した。
プロジェクトのメンバーは2月上旬に米ワシントンでオバマ財団の関係者と面会し、広島を再訪問するよう呼び掛ける英文の手紙と折り紙を渡した。その翌日、財団関係者から連絡を受け、完成されたサイン入りの折り鶴と「とても感動、共感した」と書かれたオバマ氏からの手紙を受け取った。リーダーの原大将さんは「とてもいい経験になった」と話した。
街の中心部に広大な米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市民は、複雑な思いで県民投票の告示を迎えた。
「政府は辺野古以外の移設先を探す気はないでしょう。同じ県内に苦しみを押しつけるのは申し訳ないが、やむをえない」。自治会役員の山城賢栄(けんえい)さん(80)は表情を曇らせる。
山城さんが暮らす上大謝名(うえおおじゃな)地区は普天間飛行場の滑走路の延長線上にある。2012年から新型垂直離着陸輸送機オスプレイが配備され、他の基地所属の戦闘機も頻繁に飛来する。「オスプレイの重低音には今も慣れないし、戦闘機は家に突っ込んできそうで、怖くて体がすくむ」・・・なんとも難しい問題です!!