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池江璃花子カムバック・優勝!!

2021/04/05
池江璃花子カムバック・優勝!!

日本選手権の女子100メートルバタフライ決勝は、白血病で長期療養していた池江璃花子(ルネサンス)が57秒77で3年ぶりの優勝。レース後の主な一問一答は次の通り。

 ――プールからなかなか上がれなかった。

 言葉にできないような、表現できないような、うれしい気持ちになった。あの一瞬で今までの自分のつらかったことを思い出して、ここまで戻ったことがうれしくて。体もきつかったし上がれなかった。

 ――レース中に周りを見る余裕は?

 ラスト25メートルくらいで、一瞬ちらっと見たときに迫っているのが見えた。体力的に考えても追いつかれるだろうと思った。タッチしたら0・3秒くらいタイムの差があったので、意外と追いつかれていなかったんだと思った。