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5月28日、劉顕波教授が復元した金銀平脱の作品。(武漢=新華社配信/劉顕波)
【新華社武漢6月2日】「金銀平脱」は中国の唐代に流行した漆器工芸で、家具や銅鏡などに象眼細工を施したものを指す。極めて高い技術を用いたことから、宋代には伝承が途絶えていた。湖北省武漢市にある湖北工業大学芸術設計学院の劉顕波(りゅう・けんは)教授は、千年以上途絶えていた技術を復元させ、唐代家具の工芸研究を机上から実物へと導いた。