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1949(昭和24)年の火災で焼損した奈良県斑鳩(いかるが)町の法隆寺金堂壁画(7世紀、国重要文化財)が、一般公開される方針が固まった。27日に寺で開かれた「法隆寺金堂壁画保存活用委員会」(委員長=有賀祥隆・東京芸術大学客員教授)で、大野玄妙管長が明らかにした。壁画を安置する収蔵庫の耐震診断結果が良好だったことなどを受けたもの。これまで焼損壁画は原則非公開だった。時期は未定だが、94(平成6)年以来の本格的な公開となる。