午後2時16分、体調不安説が浮上していた安倍晋三首相(65)について「辞任の意向」と速報した。
日本テレビ報道局の粕谷賢之解説委員長は突然の辞任の理由について「99%、体調です」と明言した上で「総理自身が第一次の時のようにボロボロになって政権を投げ出すと言うことは避けたいという思いがあったと思います。多少、余力のあるところで次の内閣ができるまで責任は取れる、そのぎりぎりのところが今日であったのでは」と推測した。
次期総選挙については「このコロナ禍で総選挙をやるということが適当なのかという議論が当然、出てくる。コロナ対策、経済対策を優先するというベクトルが働けば、新しい内閣ができても、すぐには解散せずに来年10月の衆院議員の任期の近いところまで仕事をして、信を問うという考えも出てくる」と分析していた。