東日本大震災から間もなく8年となる9日、宮城県南三陸町の南三陸病院に韓国の子供たちが制作した復興応援の横断幕が届けられた。同町や福島県で被災地支援活動を行う静岡県のNPO団体が企画した。 横断幕は幅1.6メートル。日本語とハングルの「復興」「頑張ってください」などの言葉や、同町の観光キャラクターが描かれている。
2027年に開業が予定されるリニア中央新幹線の名古屋駅新設工事が7日、報道陣に初めて公開された。地上の新幹線や在来線の運行を妨げず進める難工事の一つ。現場では作業員計約200人により、24時間態勢で進められている。
この日は東海道新幹線の名古屋駅高架下で、地下約30メートルに設ける新駅の地中壁の建設現場が公開された。
三重県伊賀市役所新庁舎(四十九町)南西角の市道交差点で4日、ラウンドアバウト(環状交差点)の試行が始まった。
県職員や伊賀署員ら約20人が午前7時、交差点付近に立ち、通行車両を環状の走行に誘導した。4方向から入る車はすべて左に曲がり、時計回り(右回り)に走行し、目的の道に出るときに左折して交差点を離れる。
ウインカー(方向指示器)は交差点を離れる前に左折の合図をする。初日は、4分の3周して目的の道に向かう車などが交差点に入ると誤って右折の合図をしている様子も見られた。
南米最大の真夏の祭典、ブラジル・リオデジャネイロのカーニバルは3日夜(日本時間4日午前)、市中心部のメイン会場「サンボドロモ」でトップチームのパレードが始まり、最高潮を迎えた。3、4日の2晩、計14チームが徹夜でサンバを踊りながら美しさや華麗さを競う。
中国では国内初となる海底高速鉄道の建設計画が進んでいるという。寧波-舟山間を結ぶもので、総延長距離77キロのルートのうち16.2キロが海底トンネルになるという。中国メディアの今日頭条は22日、この海底高速鉄道に関する記事を掲載した。
この計画は、中国初の海底トンネルを走行する高速鉄道になるが、長さでも中国で最も長い海底トンネルになるという。記事は、気になる技術に関して「心配は全く無用」と断言。北京交通大学土木建筑工程学院の院長によると、「マグニチュード7の地震にも、300年に1度の洪水にも耐える技術がある」そうだ。